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Aug 08, 2006

マスダンパー?

ポスト @ 0:40:32 | MotorSports

祝 HONDA F1 第3期初優勝!! & バトン初優勝!!

待ってました!運も実力のうちということで、何はともあれ良かった良かった。

ところで、前戦ドイツGPから話題となっている"マスダンパー"システムなるものがありますね。ルノーが最も効果的に使っているのではないかとか言われているもの。これがどういうシステムなのか気になって仕方ありません。

同様のものは大概の市販車についていて、誰にでも見えるのはラジエターでしょう。これをマウントしているブッシュ(大統領ではありません)とで構成されるバネマスの共振を利用して車体の振動を抑制するようになっているはず。物理の教科書に載っている2自由度系ってやつです。市販車についているマスダンパーの目的は振動騒音の低減なので、高級車ほど沢山付いているのではないでしょうか。

さて、このマスダンパー、F1ではタイヤの接地性向上に寄与しているようですが、基本的な考え方は市販車のものと同じで、車体またはサスペンションの振動をノーズに仕込んだマスの共振によって押さえ込んで、車体挙動を空力的に理想的な姿勢にするということだと思います。詳細は知らないので、あくまで想像ですけど。

特に新しいアイデアではないと思いますが、市販車では重量増加などの理由で何かと煙たがられるものでも、別の目的で積極的に使うことで新たな価値に繋げるというところが凄いところです。こういう細かいことの積み重ねがルノーの速さに繋がっているんですね。ま、ルノーが始めた事なのかどうかは知りませんけど、多分そうでしょう。

・・・と、とりあえず自己満足の世界ですが、マスのことを書いてみました。

Jul 16, 2006

ビート

ポスト @ 0:00:03 | MotorSports

ビート専科 3

ビート専科 III。近所の本屋で見かけたので、思わず買ってしまいました。

ビートというのは、1991年にホンダから発売されたミッドシップ・オープン2シーターの軽自動車で、かつ、我が愛車なわけですが、この15年も前の車に関する本が新刊として出るというだけで嬉しいというかありがたいというか。

パームも同じくらい長く愛され続けると良いですね。

と、取って付けた様なコメントはさておいて(+_+)\バキッ!、ビート楽しいですよ。快適でも無いし、パワーがあるわけでも無いんですけど、今時の高性能な車とは違う運転する楽しさがあります。

それと興味深いのは、一般的にはその発売時期から考えて、バブルに乗ってこんな特異な商品が企画されたと思われていますが、実はそうでもないらしいということ。当時のホンダは販売が低迷していて、目先のことを考えればRVや高級車の投入の方が良かったはず。数年後には某企業に買収されるのではという噂も囁かれたほどでしたし。それでもビートが世に出ることが出来たのは、会社の元気を取り戻すには本当に自分達が欲しい、あるいは作りたい車を作るしかない、と考えたから。実際、軽自動車で数の出ない商品では、利益なんてほとんど出なかったのではないでしょうか。良くも悪くも、当時のホンダはそういう企業だったということでしょう。多分。

本田宗一郎氏が公の場に顔を出したのは、このビートの新車発表会が最後でした。

これ以後ホンダは、ミニバンやSUVといういわゆる売れ線の車作りに傾注していくことになります。時代背景もあるでしょうが、ホンダという会社が偉大な町工場から大企業に変貌する前に出てきた、ある意味奇跡の車だったのかもしれません。

ま、そんなビートですが、流石に古さは隠せません。エアコンが壊れたり、エンジンオイルの減りが多かったり、その他マイナートラブル多数。救いは、アフターパーツが結構豊富なのと、主要な補修部品はまだ純正のものが手に入るところです。総生産台数はたかだか3万数千台ですからね、このあたりの企業姿勢には感謝しています。

May 12, 2003

たまにはモータースポーツなんぞ

ポスト @ 0:00:00 | MotorSports

あー、筋肉痛がつらい!

昨日は知り合いがカートの練習に行くというので、暇なこともあり、メカニックとして行くことにしました。でも、荷物の中にレーシングスーツとヘルメットを忍ばせることは忘れません。

で、その知り合い、カートに乗るのは久々だったこともあり、午前中はマシンの整備含めて準備に費やして午後から走り出したのですが、数周したところで、疲れた−と言いながら戻って来てしまいました。おいおい、そんなんでレース出られるのかよ!なんて言っていたら、密かに期待していた言葉が・・・「乗ってみる?」

待ってましたとばかりに、レーシングスーツ着込んでカートに乗せてもらいます。

久しぶりのエンジン音、ステアリングから伝わってくる路面の感覚、やっぱり楽しいです、カートは。でも、ほぼ10ヵ月ぶりに乗るので体がもちません。数周したらコーナーでステアリングを支えているのもきつくなってしまい、あっという間にピットイン。ヒトのこと言えませんでした^^;

ま、マシンのセッティングも決まっていないので、余計に体力使ってしまうということも有ったのですが(言い訳ですが)、最近の運動不足を実感。鍛え直さないと。

その後、セッティングを変えながら交代で数回乗りました。疲れたけど、楽しかったなー。

自分のマシンも復活させようかなーなんて、ちょっとだけ思った1日でした。(でも、多分やらないなと今日思いまいした。)

Oct 21, 2002

佐藤琢磨のはなし

ポスト @ 0:00:00 | MotorSports

先日、とあるところでF1ドライバー佐藤琢磨の話を聴く機会がありました。さすがは20歳で4輪レースを始めてわずか4年でF1にまで上り詰めた人物、考え方がしっかりしています。

ってことで、印象に残ったことを書き留めておこうと思います。

最初のインパクトが大事

最初にインパクトを与えられれば、その後ずっと注目してもらえるということです。 注目されていれば、たとえその後成績が悪い時があっても割と長い目で見てもらえる。反対に注目されていないと、良い成績を残しても(偶然とまでは言いませんが)あまり印象に残らない、といったところでしょうか。実力的には大差無い世界では注目されてナンボ。その他大勢から這い上がるのは大変ですからね。

時には急がば回れ

では、最初に注目されるにはどうしたら良いのか? 琢磨はイギリスF3に参戦する前に、その下のカテゴリーであるフォーミュラ・ボグゾールに参戦していました。すぐにF3にステップアップするチャンスは有ったそうですが、自分の意思で1年先伸ばしにしました。それは、コミュニケーション能力も含めてF3で戦える準備が出来てからステップアップした方が良いと考えたからです。事実、F3に参戦して直ぐに勝利を収めて、注目される存在となったのです。

状況を見極める

F1での担当エンジニアに関して、チームから薦められたベテランではなく、今年からレース現場を担当することになった人を指名したそうです。新人としては、ベテランエンジニア相手では自分の意見を出しにくいため、悪く言えばチームの言いなりになってしまう。それで、新人エンジニアの方がきたん無く意見を出し合えると考えたからです。 目先の結果だけを求めればチームに従う方が楽でしょうが、先を考え、自己研鑚していくという意味では今年の経験は大きいのではないでしょうか。

プラス思考

話は前後しますが、最初に4輪レースを学んだSRS-F(鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ)というところにはカート界で活躍した有望な人材ばかりで、レース経験が無いのは琢磨だけでした。普通なら萎縮してしまうような状況ですが、これはチャンスと考えたそうです。なぜなら、このような有望なドライバーの中でトップになれば、周りは能力を認めざるを得ないからです。

と、こんなところです。他にもいろいろと裏話があったのですが、そのうちにメディアに出てくるでしょう。

最終的な目標に対して、自分の置かれた立場をきちんと分析して、その時点で何をするのがベストなのか を良く考えているなーという感じです。結果は出ているけど実力が伴っていないというのでは将来が無いし、その逆では他人から認められない。自分の能力を高めつつそれに見合った結果を残していくというのが大事なことだと思いました。

Aug 04, 2002

K-TAI決勝

ポスト @ 0:00:00 | MotorSports

昨日に引き続きK-TAIでした。もうヘトヘト。でも面白かった!

レース自体は大きなトラブルも無く無事完走しまして、とは言っても、最後は燃料がギリギリでほとんどガス欠状態、何とかチェッカーを受けたって感じでしたが。(別に燃料使用量に制限は無いんですけど、タイムを落としてでもピットイン1回減らした方がお得だったので)

で、ゴール後のパレードラップではついにガス欠、最後は惰性でやっとこさピット前まで戻って来れました。うーん、ヒヤヒヤものです。最後の最後でコース上に止まってしまってはカッコ悪いですからね、こちとら必死ですよ。でも、とりあえず良かった(ホッ)

結局、順位は上から1/5くらいのところ(ってどんなんだよ!)でして、まあ準備段階のドタバタで、マトモに練習走行できるようになったのが前日ってことを考えれば上出来です。

やっぱりモータースポーツは面白い!見るよりやる方が100倍面白いですよ。疲れますけどね。ってことで今日は早く寝ます。


そういえば、お隣のチームにCLIEユーザーがいました。でも、テーブルの上に置いてあっただけで、結局誰が使っているのか判らなかったんですけどね。・・・NシリーズにPalmingのケースを付けていた貴方、自分もCLIEユーザーなんですよ。って言いたかったけど判らなかったのね。