i-SOBOT を買ってしまいました。

身長16.5cmの世界最小の2足歩行ロボット。しかも17自由度で、ジャイロセンサーや音声認識ユニットも搭載していて、単なるおもちゃを超えたスペックを誇っています。これが実売価格3万円以下なんですから、やってくれますよ、タカラトミー。Treoより安いし。

最初のロットは発売早々に売り切れたようですが、セカンドロットはまだ手に入るようです。

さて、手に入れたら早く動かしてみたいところですが、付属のバッテリー（エネループ）は充電されていないので、はやる気持ちを抑えてまずは充電。

6時間程じらされた後、動かしてみるとこれが面白い。

赤外線リモコンのジョイスティックで歩行や腕・頭の動きをコントロールできる他、ボタン操作に応じて100以上のアクションが用意されているので、特に難しく考えなくても遊べます。この辺は流石おもちゃメーカー。

特に、スペシャルアクションモードというのが面白くて、エアギターやダンスなんかをBGMに合わせて踊ってくれます。自分が好きなのは西部劇というやつで、ガンアクションの後、撃たれて「何じゃこりゃー」と言って倒れこみ、手足をヒクヒクさせるという芝居をするんです。これが結構愛らしい。

歩行はちゃんとした2足歩行で、平らな所ではまず倒れることはありません。さすがにカーペットの上なんかだとアクション中に転ぶことがあるのですが、ま、この大きさなら仕方ないでしょう。

他に、自分でアクションを組合わせてプログラムできるモードや、音声で操作できるボイスコントロールモードなんかもあり、暫く遊べそうです。特にボイスコントロールモードは、子供が喜びそうです。

これは遊べますよ。