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O2 Pre を webOS1.4.5 から webOS2.1.0 にバージョンアップしてみました。
ご存知の通りOTAではアップデート出来ないので、WebOS Internals の WebOS 2 Upgrade のページの手順でやってみました。サポート外なのであくまで自己責任ですが、ちゃんと読んで、その通りにやれば問題なく出来ます。最悪、失敗したとしても1.4.5に戻せば今まで通り使えるので、あまり怖がる必要もないかと。
####手順 手順を簡単に書くと、以下のようになります。
Pre のデータをPCなど外部にバックアップする。
MetaDoctor を使える環境を準備する。
PalmProfile のバックアップデータを削除する。・・・これ重要!!
MetaDoctor のスクリプトを実行する。O2 Pre の場合は次のコマンド。
./scripts/meta-o2-pre-2.1.0
作成された webOS Doctor を実行して、Pre のOSを書換える。
以上。
####注意点 1. webOS Doctor が終了して Pre が起動したら、まず最初にWiFiの設定をして、ランチャーから「Gesture Tutorial」を起動して初期設定を行います。ここで、PalmProfile が「Dr. Skipped Firstuse」になっていたら失敗です。通常使用には差支え有りませんが、PalmProfile へのバックアップが出来ない状態になってしまいますので、やり直した方が吉。MetaDoctor 使って 1.4.5 に戻して、PalmProfile のデータをちゃんと消してから、再度 2.1.0 に書換えました。(体験済)
もしアクティベーションを回避出来なかった場合は、ポケゲさんのこちらのページの方法で回避できるようです。
上記3の MetaDoctor を実行する前に、Makefile の 152~169行のオプションを適宜設定します。自分は以下のものをコメントアウトしておきました。
BYPASS_ACTIVATION = 1 BYPASS_FIRST_USE_APP = 1 ENABLE_DEVELOPER_MODE = 1 AUTO_INSTALL_PREWARE = 1 INSTALL_SSH_AUTH_KEYS = 1 VAR_PARTITION_SIZE = 2GB
ここで、INSTALL_SSH_AUTH_KEYS を設定した場合は、~/.ssh に authorized_keys(公開鍵)を置いておきます。
####webOS2.1.0 にしてみて 動作が重くなるのかと思っていましたが、むしろ動きがスムーズになったような気がします。Flashも普通に見られるし、アップデートして損は無いと思います。
また、MetaDoctor が進化したのか、webOS Doctor 自体が進化したのか分かりませんが、PreをPCにUSBで接続した時に簡単に認識してくれるようになりました。電源を入れっ放しで繋いでもちゃんと認識してくれましたし。これだけでもかなり作業が楽になりました。
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O2 Pre を webOS1.4.5 から webOS2.1.0 にバージョンアップしてみました。
ご存知の通りOTAではアップデート出来ないので、WebOS Internals の WebOS 2 Upgrade のページの手順でやってみました。サポート外なのであくまで自己責任ですが、ちゃんと読んで、その通りにやれば問題なく出来ます。最悪、失敗したとしても1.4.5に戻せば今まで通り使えるので、あまり怖がる必要もないかと。
####手順 手順を簡単に書くと、以下のようになります。
Pre のデータをPCなど外部にバックアップする。
MetaDoctor を使える環境を準備する。
PalmProfile のバックアップデータを削除する。・・・これ重要!!
MetaDoctor のスクリプトを実行する。O2 Pre の場合は次のコマンド。
./scripts/meta-o2-pre-2.1.0
作成された webOS Doctor を実行して、Pre のOSを書換える。
以上。
####注意点 1. webOS Doctor が終了して Pre が起動したら、まず最初にWiFiの設定をして、ランチャーから「Gesture Tutorial」を起動して初期設定を行います。ここで、PalmProfile が「Dr. Skipped Firstuse」になっていたら失敗です。通常使用には差支え有りませんが、PalmProfile へのバックアップが出来ない状態になってしまいますので、やり直した方が吉。MetaDoctor 使って 1.4.5 に戻して、PalmProfile のデータをちゃんと消してから、再度 2.1.0 に書換えました。(体験済)
もしアクティベーションを回避出来なかった場合は、ポケゲさんのこちらのページの方法で回避できるようです。
上記3の MetaDoctor を実行する前に、Makefile の 152~169行のオプションを適宜設定します。自分は以下のものをコメントアウトしておきました。
ここで、INSTALL_SSH_AUTH_KEYS を設定した場合は、~/.ssh に authorized_keys(公開鍵)を置いておきます。
####webOS2.1.0 にしてみて 動作が重くなるのかと思っていましたが、むしろ動きがスムーズになったような気がします。Flashも普通に見られるし、アップデートして損は無いと思います。
また、MetaDoctor が進化したのか、webOS Doctor 自体が進化したのか分かりませんが、PreをPCにUSBで接続した時に簡単に認識してくれるようになりました。電源を入れっ放しで繋いでもちゃんと認識してくれましたし。これだけでもかなり作業が楽になりました。