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開発メモ/Palm OS Developer Suite/開発環境整備
へ行く。
Palm OS Developer Suite
のインストール
Tag:
Palm
Program
Palm OS Developer Suite のインストール
Palm OS Developer Suite とは
Palm OS Developer Suite のインストール
やっておくと便利かもしれないもの
日本語化
やっておくと便利かもしれないこと
日本語化
設定
prc-tools
PalmSource以外のSDKのインストール
prc-tools、PilRC の追加
その他雑感
▲
▼
Palm OS Developer Suite
とは
Eclipse
ベースのC/C++統合開発環境。
Eclipse
+ CDT (C/C++ Development Tools) と
Palm
OS Resource Editor でそれぞれソースコードとリソースを作成出来、prc-tools でコンパイルして
Palm
用アプリケーション(.prc)を生成する。その他、デバッガ、エミュレータ、シミュレータなども含まれており、これだけでアプリの開発からデバッグまでが完結する。
▲
▼
Palm OS Developer Suite
のインストール
PalmSource,Inc. : Developers
の Quick Links から
Download Palm OS Developer Suite
のページへ行って、Full Version をダウンロード。(ダウンロードにはユーザー登録が必要)
ダウンロードされた
Palm
_OS_Developer_Suite_1_2_Installer.exe
をダブルクリックすると自動的にインストールされる。特にこだわりが無ければ、オプションはデフォルトのまま。
ダウンロードされた
Palm
_OS_Developer_Suite_1_2_Installer.exe
をダブルクリックすると自動的にインストールされる。特にこだわりが無ければ、オプションはデフォルトのままでOKでしょう。
新規に
Palm
wareを開発するのであれば、とりあえずこれだけでOK。
PODS
v1.2でインストールされるのは、
Eclipse
v.3.0.1
CDT v.2.0.2
Cygwin
/
PRC-Tools
v.1.2
Palm
OS Resource Editor v.6.2
Palm
OS Debugger v.2.3.7
Palm
OS Emulator v.4.1.2
Palm
OS Simulator (Garnet v.5.4.0、Cobalt v.6.1.0)
Palm
OS SDK (5r4、6.1)
その他
ヘルプ
など
▲
▼
やっておくと便利かもしれないもの
▲
▼
日本語
化
Eclipse
.org の
Language Pack: 3.0.x
というページから SDK Language Pack の
NLpack-eclipse-SDK-3.0.x-win32.zip
をダウンロード。
▲
▼
やっておくと便利かもしれないこと
必ずしもやる必要は無いが、やっておくと便利になるかもしれないこと。
▲
▼
日本語
化
Eclipse
自体のメニューや
ヘルプ
を
日本語
化する方法。
*1
Eclipse
.org の
Language Pack: 3.0.x
というページから SDK Language Pack の
NLpack-eclipse-SDK-3.0.x-win32.zip
をダウンロード。
解凍したものを C:\Program Files\
Palm
Source\
Palm OS Developer Suite
\eclipse にコピー。
Eclipse
自体のメニューや
ヘルプ
が
日本語
化される。
*2
▲
▼
設定
メニュー - ウィンドウ - 設定 を開いて、Workbench の「ビルド前に自動的に保管」にチェックを入れておく。
▲
▼
prc-tools
SourceForgeのプロジェクト
GCC for Palm OS
から
prc-tools-arm-2.3-cygwin.tar.bz2
をダウンロード。
解凍したものをフォルダごと C:\
Palm
OS
Cygwin
\ にコピー。
これをしないと、ソースを変更してビルドする前に、変更したファイルを手動で保存しなければならない。CodeWarriorに慣れていると、この保存という作業を忘れがち。
PODS
にはprc-toolsが含まれているため普通は必要無いが、
PODS
以外の環境で作成されたprc-tools用のソースをビルドする時に、これをしておくと幸せになれるかも。
▲
▼
Palm
Source以外のSDKのインストール
各メーカー独自のSDKに含まれるヘッダーファイルのパスの指定を楽にする方法。
Palm
,Inc.、
CLIE
、Zodiac、HandEra、Symbol など必要なSDKをダウンロードして解凍。
C:\Program Files\
Palm
Source\
Palm OS Developer Suite
\sdk-???(SDK名)\include にインクルードするヘッダーファイル(~.h)を置く。
フォルダの include は Incs でも可。
ソースで直接インクルードする(つまり、ソースの最初に #include <???> で指定する)ファイルは、必ず include (またはIncs) 直下に置く。
元々のディレクトリ構造は崩さないように。
例えば
Palm
,Inc. の SDK の場合、「C:\Program Files\
Palm
Source\
Palm OS Developer Suite
\sdk-
PalmOne
」というフォルダを作成し、その中にダウンロード・解凍して出来た「Incs」以下のファイルをフォルダごとコピーする。
ただし、
CLIE
のSDKを使用する場合はちょっとした細工が必要。-->
../CLIE用SDKの使用方法
Cigwin のコンソールで
palmdev-prep
というコマンドを実行。すると、prc-tools が「sdk-???」を SDK として認識してくれる。
こうしておくと、makefile に
SDK_VERSION = sdk-5r4 sdk-PalmOne sdk-Sony
などと書くだけで、それぞれの SDK のヘッダーファイルを使うことが出来る(パスが通る?)ので、ちょっと楽
*3
。
以上が面倒なら、C:\Program Files\
Palm
Source\
Palm OS Developer Suite
\sdk-5r4 に全てのSDKを入れてしまうというのも手。この場合も include ディレクトリ直下に、プログラムから直接インクルードするファイルを配置する必要がある。(そのため、何のSDKだか分らなくなってしまうという難点はあるが・・・)
▲
▼
prc-tools、
PilRC
の追加
PODS
にはprc-toolsが含まれているため普通は必要無いが、
PODS
以外の環境で作成されたprc-tools用のソースをビルドする時に、これを入れておくと幸せになれるかも。または、どうしてもprc-toolsの最新版を使いたいという時に。。。
必要なファイルをダウンロード~
SourceForge : GCC for Palm OS
から
prc-tools-2.3-cygwin.tar.bz2
prc-tools-arm-2.3-cygwin.tar.bz2
SourceForge : PilRC
から
pilrc-3.2-cygwin.tar.bz2
解凍したものをフォルダごと C:\
Palm
OS
Cygwin
\usr 以下にコピー。ただし、上書きはしないで、元々無いファイルだけ足した方が安全。
▲
▼
その他雑感
必ずしも
PODS
を利用しなくても、
Cygwin
+
PRC-Tools
という開発環境を簡単に整備出来るという点でも利用価値はありそう。パスなどの面倒な設定も省けるし。あとは
piBulder
などの
PilRC
用のリソースエディタがあれば、
Eclipse
無しでも使えると思う。
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Palm OS Developer Suite のインストール
Palm OS Developer Suite とは
EclipseベースのC/C++統合開発環境。 Eclipse + CDT (C/C++ Development Tools) と Palm OS Resource Editor でそれぞれソースコードとリソースを作成出来、prc-tools でコンパイルしてPalm用アプリケーション(.prc)を生成する。その他、デバッガ、エミュレータ、シミュレータなども含まれており、これだけでアプリの開発からデバッグまでが完結する。Palm OS Developer Suite のインストール
- PalmSource,Inc. : Developers の Quick Links からDownload Palm OS Developer Suiteのページへ行って、Full Version をダウンロード。(ダウンロードにはユーザー登録が必要)
- ダウンロードされた Palm_OS_Developer_Suite_1_2_Installer.exe をダブルクリックすると自動的にインストールされる。特にこだわりが無ければ、オプションはデフォルトのまま。
- ダウンロードされた Palm_OS_Developer_Suite_1_2_Installer.exe をダブルクリックすると自動的にインストールされる。特にこだわりが無ければ、オプションはデフォルトのままでOKでしょう。
新規にPalmwareを開発するのであれば、とりあえずこれだけでOK。 PODS v1.2でインストールされるのは、やっておくと便利かもしれないもの
日本語化
やっておくと便利かもしれないこと
必ずしもやる必要は無いが、やっておくと便利になるかもしれないこと。日本語化
Eclipse自体のメニューやヘルプを日本語化する方法。*1- Eclipse.org の Language Pack: 3.0.x というページから SDK Language Pack の NLpack-eclipse-SDK-3.0.x-win32.zip をダウンロード。
- 解凍したものを C:\Program Files\PalmSource\Palm OS Developer Suite\eclipse にコピー。
Eclipse自体のメニューやヘルプが日本語化される。*2設定
メニュー - ウィンドウ - 設定 を開いて、Workbench の「ビルド前に自動的に保管」にチェックを入れておく。prc-tools
- SourceForgeのプロジェクトGCC for Palm OSから prc-tools-arm-2.3-cygwin.tar.bz2 をダウンロード。
- 解凍したものをフォルダごと C:\PalmOSCygwin\ にコピー。
これをしないと、ソースを変更してビルドする前に、変更したファイルを手動で保存しなければならない。CodeWarriorに慣れていると、この保存という作業を忘れがち。
PODSにはprc-toolsが含まれているため普通は必要無いが、PODS以外の環境で作成されたprc-tools用のソースをビルドする時に、これをしておくと幸せになれるかも。PalmSource以外のSDKのインストール
各メーカー独自のSDKに含まれるヘッダーファイルのパスの指定を楽にする方法。- Palm,Inc.、CLIE、Zodiac、HandEra、Symbol など必要なSDKをダウンロードして解凍。
- C:\Program Files\PalmSource\Palm OS Developer Suite\sdk-???(SDK名)\include にインクルードするヘッダーファイル(~.h)を置く。
- フォルダの include は Incs でも可。
- ソースで直接インクルードする(つまり、ソースの最初に #include <???> で指定する)ファイルは、必ず include (またはIncs) 直下に置く。
- 元々のディレクトリ構造は崩さないように。
- 例えば Palm,Inc. の SDK の場合、「C:\Program Files\PalmSource\Palm OS Developer Suite\sdk-PalmOne」というフォルダを作成し、その中にダウンロード・解凍して出来た「Incs」以下のファイルをフォルダごとコピーする。
- ただし、CLIEのSDKを使用する場合はちょっとした細工が必要。--> ../CLIE用SDKの使用方法
- Cigwin のコンソールで
こうしておくと、makefile にpalmdev-prep
というコマンドを実行。すると、prc-tools が「sdk-???」を SDK として認識してくれる。SDK_VERSION = sdk-5r4 sdk-PalmOne sdk-Sony
などと書くだけで、それぞれの SDK のヘッダーファイルを使うことが出来る(パスが通る?)ので、ちょっと楽*3。以上が面倒なら、C:\Program Files\PalmSource\Palm OS Developer Suite\sdk-5r4 に全てのSDKを入れてしまうというのも手。この場合も include ディレクトリ直下に、プログラムから直接インクルードするファイルを配置する必要がある。(そのため、何のSDKだか分らなくなってしまうという難点はあるが・・・)
prc-tools、PilRC の追加
PODSにはprc-toolsが含まれているため普通は必要無いが、PODS以外の環境で作成されたprc-tools用のソースをビルドする時に、これを入れておくと幸せになれるかも。または、どうしてもprc-toolsの最新版を使いたいという時に。。。その他雑感
必ずしもPODSを利用しなくても、Cygwin + PRC-Tools という開発環境を簡単に整備出来るという点でも利用価値はありそう。パスなどの面倒な設定も省けるし。あとは piBulder などの PilRC 用のリソースエディタがあれば、Eclipse 無しでも使えると思う。