EclipseベースのC/C++統合開発環境。
Eclipse + CDT (C/C++ Development Tools) と Palm OS Resource Editor でそれぞれソースコードとリソースを作成出来、prc-tools でコンパイルしてPalm用アプリケーション(.prc)を生成する。その他、デバッガ、エミュレータ、シミュレータなども含まれており、これだけでアプリの開発からデバッグまでが完結する。
PODS v1.2でインストールされるのは、
必ずしもやる必要は無いが、やっておくと便利になるかもしれないこと。
Eclipse自体のメニューやヘルプが日本語化される。*1
メニュー - ウィンドウ - 設定 を開いて、Workbench の「ビルド前に自動的に保管」にチェックを入れておく。
これをしないと、ソースを変更してビルドする前に、変更したファイルを手動で保存しなければならない。CodeWarriorに慣れていると、この保存という作業を忘れがち。
palmdev-prep
こうしておくと、makefile に
SDK_VERSION = sdk-5r4 sdk-PalmOne sdk-Sony
などと書くだけで、それぞれの SDK のヘッダーファイルを使うことが出来る。 (SYSTEM_INCLUDE_PATHS に全てのインクルードパスを書く必要が無くなる)
PODSにはprc-toolsが含まれているため普通は必要無いが、PODS以外の環境で作成されたprc-tools用のソースをビルドする時に、これを入れておくと幸せになれるかも。
必ずしもPODSを利用しなくても、Cygwin + prc-tools という開発環境を簡単に整備出来るという点でも利用価値はありそう。パスなどの面倒な設定も省けるし。あとは piBulder などの PilRC 用のリソースエディタがあれば、Eclipse 無しでも使えると思う。
AND OR
Palm OS Developer Suite とは
EclipseベースのC/C++統合開発環境。
Eclipse + CDT (C/C++ Development Tools) と Palm OS Resource Editor でそれぞれソースコードとリソースを作成出来、prc-tools でコンパイルしてPalm用アプリケーション(.prc)を生成する。その他、デバッガ、エミュレータ、シミュレータなども含まれており、これだけでアプリの開発からデバッグまでが完結する。
Palm OS Developer Suite のインストール
PODS v1.2でインストールされるのは、
やっておくと便利かもしれないこと
必ずしもやる必要は無いが、やっておくと便利になるかもしれないこと。
日本語化
Eclipse自体のメニューやヘルプが日本語化される。*1
設定
メニュー - ウィンドウ - 設定 を開いて、Workbench の「ビルド前に自動的に保管」にチェックを入れておく。
これをしないと、ソースを変更してビルドする前に、変更したファイルを手動で保存しなければならない。CodeWarriorに慣れていると、この保存という作業を忘れがち。
PalmSource以外のSDKのインストール
こうしておくと、makefile に
などと書くだけで、それぞれの SDK のヘッダーファイルを使うことが出来る。
(SYSTEM_INCLUDE_PATHS に全てのインクルードパスを書く必要が無くなる)
prc-tools、PilRC の追加
PODSにはprc-toolsが含まれているため普通は必要無いが、PODS以外の環境で作成されたprc-tools用のソースをビルドする時に、これを入れておくと幸せになれるかも。
その他雑感
必ずしもPODSを利用しなくても、Cygwin + prc-tools という開発環境を簡単に整備出来るという点でも利用価値はありそう。パスなどの面倒な設定も省けるし。あとは piBulder などの PilRC 用のリソースエディタがあれば、Eclipse 無しでも使えると思う。