テーブルオブジェクトをリサイズする時の注意点。

縦方向のリサイズ

リソースで、テーブルの高さを最大にした時に表示される行数を用意しておく。

例えば、テーブルの高さ 200ドット、フォントの高さが 6ドットであれば、33 (= 200 / 6) 行以上に設定する。 行数が多過ぎる分には問題無いが、少ないとリサイズしても用意した行数までしか利用出来ないため、画面の上半分しか表示されないなどの不具合が起こってしまう。

横方向のリサイズ

まずテーブルをリサイズして、

FrmSetObjectBounds (frmP, index, &bounds);

列の幅を設定し直す。

TblSetColumnWidth (tableP, 0, bounds.extent.x);

これは、1列しかない場合。
複数列ある場合は、トータルでテーブルの幅になる様に調整。

これをしないと、

TblGetItemBounds (tableP, row, column, &bounds);

などで正しい値が得られないので、テーブル内容の描画処理時に、全体が表示されないとか画面からはみ出すなどの不具合が起こる。