Dec 02, 2001
パワードスーツ
日曜日ということで(?)、パームとは全く関係ありませんので、読まないで下さい(^_^;)
先日終幕したロボフェスタ神奈川2001に、パワードスーツが出展されていました。
パワードスーツは自分の憧れのひとつです。早く実用化されないかな〜。
医療用としては、全身ではなく体の一部の機能を補助するという意味では既に実用化されています。人間の力を増幅するという意味では電動アシスト付き自転車もあるし。材料はどんどん揃ってきています。
パワードスーツは、究極の乗り物?であり究極のインターフェイスじゃないかと思うのです。人間の力を増幅するだけなので、機械を人間が操縦するよりもはるかに操作は簡単だし繊細な作業にも向いています。車なんかでも人間の誤操作(アクセルとブレーキの踏み間違いとか、ATの前進後退の間違いとか)による事故って多いので、より判りやすい、直感的な操作が出来るインターフェイスって重要だと思います。
(インターフェイスと言えば、パームのインターフェイスは直感的で良いですね・・・)
個人で移動するだけなら、自分が100km/h、200km/hのスピードで走れれば(しかも疲れずに)、わざわざ乗り物に乗る必要なんて無いわけで・・・。景色を見たいときは歩けばよいし、早く移動したければ走ればよい、重い荷物もヘッチャラ。こんなこと出来たらすごいですよね。(人間が100km/hで走っていたら別の意味で怖いですけど^^)
ところで、パワードスーツが最初に登場したのはR.A.ハイライン著 『宇宙の戦士』だったと思います。(映画「スターシップトゥルーパーズ」の原作) 確か、『エイリアン2』のラストにも出てきました。
これらを米軍は実現しようとしているんですね。
これをさらに進めると 大友克洋総監修の 『スプリガン』 に登場するようなスーツになるのかな。実は『ゼイラム』 でイリアが着る「スーツ」もパワードスーツでは?(コレばっかり)
それを言ったら戦隊ヒーローものは全部パワードスーツ?良く分からないけど、まあいいか(-_-;)
でも、パワードスーツを普通の服のように着られる時代が来ると、世の中変わるだろうなと思います。歳をとっても体力的なハンデも無くなるし。体力が同等ということは、あとはアタマの勝負・・・。嫌な時代になってしまうな(+_+)☆\
ところで、重い・軽いという概念が無くなればPDAって必要なくなるんでしょうかね。パフォーマンスや使い勝手で言えばPCの方が圧倒的に良いわけで、起動もWinCEのようにメモリにOSやアプリを置いてしまえば良いし。そうなると価格だけがメリットになるのかな?
・・・日曜の戯言でした。
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