Nov 08, 2001
「PDA」って何?
ここのところ、PDAとは何ぞや?といった話題がいろいろなサイトで多かったようですが、その辺に関して思ったことを書いてみます。
PDA=「Personal Digital(Data) Assistants」、日本語では一般的に「携帯情報端末」と言われます。何となく分かるようで分からないですね。ilovemacが書かれているようにAppleでの定義ははっきりしているのかもしれませんが、一般的な解釈は曖昧なものだと思います。
まあ「パーソナルコンピュータ」よりははっきりしているかな?という感じですが。
ということで、一般化すると良く分からないので、自分の使い方で考えてみます。
何で自分がPDA(Palm)を使っているのか?
主に紙の手帳代わりです。
紙の手帳に対するPalmの利点は、
- データの改廃、修正、並べ替え、検索などが簡単に出来る
- 似たデータを入力するときに、コピー&ペーストが出来る
- テンプレートが利用出来る
- PCで情報を管理出来る
- アラームを設定できる
- 格納できる情報量が多い(容積に対して?)
といったところでしょうか。
逆に、紙の手帳に対して不利なことといえば、
- 入力スピード(手書き認識)・・・やっぱり手書きにはかないません
- 入力できるデータの柔軟性・・・文字や絵、グラフ、数式などを共存させるのが難しい
- データへのアクセス・・・利点の1と矛盾していますが、手帳であれば、曖昧な記憶でもパラパラっとめくって情報を見つけるということが出来ます
- 一度に閲覧できる情報量・・・画面が小さい
- 価格
です。
現状でいうと、デジタルデータであるという点が良い面でも悪い面でも出ていると思います。
もちろんPalmの良いところはもっといろいろありますが、完全に手帳に取って代わるには、改良すべき点はまだまだあると思うのです。高機能になる必要はないと思うのですが、使い勝手をもっと突き詰めてもらいたいというのが正直なところです。
でも、よく言われるように、携帯性と使い勝手、バッテリーの保ちなどを両立するというのは難しいのでしょうね。バランスという意味ではPalmはとても優れているのではないでしょうか。
まとまりがないですが、今日はこの辺で。
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