Oct 27, 2001

Palmを買った理由

ポスト @ 0:00:00 | Palm

私がPalmを買った最大の理由は、

電話帳を整理して検索したい

ということでした。

「そんなの携帯電話でも出来るじゃないか」、と言う声が聞こえてきそうですが、その通りです^^;

ただ、その電話帳というのは会社の 内線電話 のことです。

もちろん内線用の電話帳はあるし、最近では社内LANでも検索できるのですが、これがLotus NotesのDBなので自分の席でしか使えない&遅いという代物であります。さらに、私の職場は技術系なので、席にいないことも多く(いわゆる作業場にいることが多いのです)、機密上、自分の携帯などは持ち込めないことになっています。(持ち込めたとしても、自分の携帯に内線書き込むヤツはいないか・・・)

手帳に書き込んでも良いのですが、年が変わると使えなくなってしまうし、仕事柄システム手帳のような大柄なものを持ち歩きたくないというのもありまして・・・。

そこで、いつも持ち歩けてサッと検索、さらに整理が簡単にできる電話帳が欲しかったのです。もちろん、手帳としての機能を備えているに越したことはありません。

最初の候補だったのがSHARPのZAURUSです。周りでも何人か使っている人がいて、割と使い勝手も良さそうだし、何と言っても日本オリジナルなので日本語の手書き認識が優れていました。でも、実際に触ってみると、どうもインターフェースに馴染めませんでした。直感的に使えないと言うか・・・。

そこで、雑誌などでいろいろ物色してみると、PalmOS搭載機の日本語版が出ていました(1999年当時です)

Palm(というかPilotなのかな)は、大分前に米国に行ったときに見て気になってはいましたが、日本語が標準で使えない(J-OSはありましたが)というのがネックでした。それが、標準で日本語が使える様になっているじゃないですか!!PalmではなくIBMのWorkPadという名のものでしたが。

そんなある日、ある人にある人(あるある星人か!)の内線を尋ねたところ、PDAを取り出してサクッと検索して教えてくれました。そのPDAは黒いボディのにくいヤツ=WorkPad c3!?でした。それが何とも格好良かった!! その人が、ではなくて、その行為が。^^

ということで、気になり出したら止まりません。いつでも持ち歩けるという携帯性を重視して、WorkPad c3を買ってしまったわけです。

評判通り使い勝手がとても良く、何と言ってもハードボタン一発で使いたいアプリケーションがすぐに立ち上がるのが良いですね。

アドレス帳から使い始めて、予定表、メモ帳、ToDoと全て便利に使っています。

実際にはアドレス帳の検索はほとんど使っていませんが、カテゴリー分けをして、探したいものが直ぐに見つかるようにしています。そうすれば、スタイラスを出すまでもなく片手で用が足りるので。

今でも仕事ではWorkPad c3を使っています。WorkPadという位だから仕事での使い勝手は抜群!?

とか何とか言っても、結局は「人が使っていないものを使ってみたい」というのが一番の理由だったりして。今では一番メジャーかもしれませんが、2年前はPalmと言っても分かる人ほとんどいませんでしたから。少なくとも私の周りでは。

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電話帳を整理したいという理由でPalmを買う人って他にいないでしょうね^^

だいぶ前のことですが、思い出して書いてみました。他の人は、どんな理由でPalmを買うのかな〜?

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